福沢諭吉、中上川彦次郎の薫陶を受け、実業界に入った武藤山治は創業社長として「鐘紡」を一流企業に育て上げ、温情主義など先駆的な経営を実践した。 一方、大正末期からは政治家・言論人として立ち、政・官・財の癒着を厳しく追及、時事新報紙上で「帝人疑獄」を告発した。 日本資本主義の黎明期を駆け抜け、テロリストの凶弾に倒れた六十七年の波瀾の人生を描き、現代を鮮やかに照射する力作。
大不況に勝つ
松川行雄 廣済堂出版 825円 国内送料無料 すぐ発送 かごに入れる
鎧橋のほとりで
鍋島高明 米穀新聞社 2,200円 国内送料無料 すぐ発送 かごに入れる
この商品の著者による商品一覧: 澤野廣史
戻る・トップページへ