DVD アノマリー投資 2025年の株価サイクル

好景気、戦争、インフレと大統領選挙
相場の大転換には、ある周期性があった！
リスクを軽減して、利益を延ばすために知っておきたい
マーケットに隠された季節性、サイクル、パターンのシンプル法則

サンプル映像:

過去を思い出せない人は、同じことを繰り返してしまう

――ジョージ・サンタヤーナ（19世紀の哲学者）

ジェフ・ハーシュはマーケットの歴史を教え、貴重なサイクルに基づく戦略を公開し、彼の父イェール・ハーシュの跡を継ぐという称賛に値する仕事をしている。

――ラリー・ウィリアムズ（トレーダー）

いつの時代も、株式市場の未来を予測するのは難しい。しかし、市場にトレンドをもたらす出来事や、人の心理・習慣には周期的なパターンがある。 ウォール街は時の流れに支配されたリズムに合わせて動いている。 HFT（高頻度トレード）やスマートフォンが普及した現代においても、昔ながらの人々の習慣は変わりなく、戦争やインフレ、政治変動は株式市場の値動きに長期的にも短期的にも影響を及ぼすものだ。

講師は、相場のサイクルや季節性研究の権威で『アノマリー投資 市場のサイクルは永遠なり』の著者ジェフリー・ハーシュ。彼はアノマリー研究の第一人者である父の後を継ぎ、親子二代にわたって50年近く綿密な歴史調査と市場分析を重ねてきた。1966年に創刊された「ストック・トレーダーズ・アルマナック」は、マーケットに存在する季節性やパターン、傾向を詳細に記載したカレンダー（年鑑）で、現在でも毎年版を重ねている。

あの伝説的トレーダー、ラリー・ウィリアムズ氏は著書『ラリー・ウィリアムズの株式必勝法』の中で次のように述べている。 ラリーもまた、アノマリー研究の第一人者から直接学び、自身のトレードに生かしてきたトレーダーの一人だ。

「私は長年の親友エール・ハーシュから、マーケットについていろいろと学んだ（彼がわたしから学んだのは、マス釣りくらいのものだが）」

今回講師は、サイクルに基づくトレード戦略や投資戦略の中でも、時の試練に耐えてきた驚くほどシンプルな法則について語る。たとえ強気相場でも弱気相場でも、マーケットを支配する大きな流れを理解すれば、市場平均以上のリターンを得る力をつけることができるだろう。

そのひとつは「大統領選挙の周期性」に基づく投資法だ。ウォール街で起きることはワシントンで起きることと密接に関連しており、4年ごとの大統領選挙と株式相場の周期の重要性について立証している。過去をさかのぼって検証してみると、戦争、不況、弱気相場は大統領の任期のある時期に起き、繁栄の時期と強気相場はまたある時期に起きる傾向があるという。

本編では主に米国株のサイクルを紹介しているが、昨今の金融危機でも注目されたように、日米の株価は相関性が高く、その連動性を無視することはできないだろう。

また、「最高の6か月での切り替え」戦術も提案している。ある月に仕掛け、ある月に手仕舞うという単純なトレード戦略を用いるだけで、ほとんどの年に利益を増やして、リスクを減らすことができる。 ファンダメンタル分析（銘柄選び）やテクニカル分析（売買タイミング）とあわせて効率的なトレード戦略を組むことができるのも魅力だ。

歴史から得られる貴重な教訓を生かして、重要なサイクルやパターン、最大の強気相場がいつ起きるのかを事前に知ることで、あなたの投資戦略は最適なものになるだろう。

おもな収録内容

• マーケット周期の4つの鍵
  1. 季節性や相場サイクルは存在する
  2. 精密ではないが、値動きの基本的な構造
  3. （テクニカル分析や銘柄検索など）他のマーケット分析とあわせて利用できる
  4. 短期トレードや長期投資で、リスクを軽減し、利益を増やす効果
• この先数年間に注目すべきセクターは？
• 大統領選挙が株や為替相場にどう影響する？
• 株の仕込みと手仕舞いに最適な月
• 株式市場の長期トレンドがはじまる!? 2025年までの株価予測

著者紹介

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