経済環境が変化し、多くの子会社をもつ企業(親会社)が珍しくない現代においては、個別決算だけでは真の企業実体を表すことができない。そのため、連結決算が求められるようになっている。つまり、ビジネスマンの一般常識として連結決算の知識が必要とされているのだ。
本書は、連結財務諸表をどう見てどう読むか等、財務の基礎から最近の会計制度までをやさしく解説する企業会計や財務分析の入門書である。
ビジネスマンにとって必要な連結財務諸表の分析について、簿記や会計の知識がない人にでも理解できるように、(1)「連結貸借対照表」「連結損益計算書」「連結キャッシュフロー計算書」を基本からやさしく解説し、(2)複雑な計算式や専門用語を避け、会計の知識がない人にも視覚的に理解できる親切編集で、(3)この一冊で取引先、投資先の経営が手にとるようにわかるようになる。
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